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photo : Alex Fradkin
提供:東京オペラシティアートギャラリー


いま、注目をあつめる建築構造デザイナー、セシル・バルモンド。
レム・コールハースや伊東豊雄など、世界の名だたる建築家からの厚い信頼と期待が彼に寄せられている。
構造家というと、建築家が設計したデザインに力学や施工技術をふまえて骨組みを与えていく縁の下の力持ちという印象を抱くかもしれない。
しかしバルモンド氏の仕事は異なる。
建築家からのさまざまなリクエストに、独自のアプローチで取り組み、
これまで見たこともない、実現不可能といわれる構造を実現させてきた。
構造がデザインを導く現代建築の潮流をつくった人物である。

そんなセシル・バルモンド氏がアルミニウムを用いた作品を制作したという。
材料は神戸製鋼所の真岡製造所で製造されたものが使用され、
加工は神戸製鋼グループのニコーアルミ工業が担った。
セシル・バルモンド氏が表現する世界とは一体どんなものなのだろうか。
その様子を探りに、開催中の展覧会「エレメント 構造デザイナー セシル・バルモンドの世界」を訪れた。
 
取材・撮影協力:東京オペラシティアートギャラリー
 
 
感覚を研ぎ澄ませ身体で考える
   
7000枚のアルミプレートが鳥のように飛ぶ
   
バルモンド氏が表現する自然の世界
   
インタビューCecil Balmond「心の声に従って、不可能を可能に」
 

提供:東京オペラシティアートギャラリー
  <PROFILE>
セシル・バルモンド
Cecil Balmond

1943
1960
1961
1962
1966
1971
2002


2004
スリランカ、コロンボ生まれ。
セイロン大学入学。
ナイジェリアに移住。イバダン大学(数学、化学)
サウサンプトン大学(シヴィル・エンジニアリング)
オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ(Arup)入社。
ロンドン・インペリアル・カレッジ修士課程修了。
Arup副会長、建築部門会長に就任。
建築と構造エンジニアリングの社内研究機関アドヴァンスト・ジオメトリー・ユニット(AGU)を創設。
Arup特別研究員就任。ペンシルヴァニア大学教授就任
 
<INFORMATION>
エレメント 構造デザイナーセシル・バルモンドの世界
会 期:2010年1月16日[土]―3月22日[月・祝]
会 場:東京オペラシティアートギャラリー
開館時間:11:00 ─ 19:00(金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、2月14日[日](ビル全館休館日)
入場料:一般1,200円(1,000円)、大・高生1,000円(800円)、中・小生600円(400円)
 
 
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