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1782年に始まったアルミの歴史は、今日まで世界の産業、社会、生活を大きく変え発展させてきた。日本においてはアルミ製品が作られてから約110年が経つ。合金技術、加工技術などの進歩に伴い多彩な分野でその能力を発揮し日本の産業活動、経済活動にとって重要な金属素材となり、1996年(平成8年)には日本のアルミ総需要は400万トンを突破し現在、中国、アメリカについで世界3位の消費国となっている。
2002年(平成14年)、建築基準法が改正された。これに伴い柱、梁、階段など建築構造部材としてアルミ合金の使用が可能になった。優れた耐久性、部材精度の高さ、加工性、効率的なリサイクル性などアルミの特長が今後、有効な建築部材として期待される。さまざまな分野で環境対応が求められている中、リサイクル性を含めたアルミの特長が住宅分野において一つの省CO2の方向性を示し始めたとも言える。
こうしたな中、アルミハウス・プロジェクトを立ち上げ、オールアルミ構造をはじめさまざまな技術開発を推進し、省CO2住宅を開発している建築家がいる。一級建築士事務所/株式会社アトリエ・天工人(テクト)代表取締役・山下保博氏である。
山下保博氏の「アルミの家」の実例に、これからの「アルミの家」の方向性が見えてくる。

 
写真提供:(株)アトリエ・天工人
 

新たな住宅への道「アルミの家」。
アルミハウス・プロジェクト
   
オールアルミ構造(地下除く)の家が建つ。
第一回住宅・建築物省CO2推進モデル事業(国土交通省)に採択されている。
―平成21年8月に石川県金沢市に完成予定―
   
アルミハウス・プロジェクトによる「アルミの家」作品。
 
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