第4の火が灯すもの。

  大分県九重町にある九州電力の地熱発電所
[八丁原(はっちょうばる)発電所]
写真提供:九州電力/八丁原発電所

エネルギーは世界を大きく前進させてきたが、日本においては石油、天然ガスなどエネルギー原料の約80%を海外に頼っている。これらのエネルギー資源は無尽蔵ではなく限りがあると言われてから久しいが、合わせてCO2排出などによる地球温暖化問題はエネルギー問題と切り離しては考えることは出来ない。こうした中で新エネルギーとして期待されているのが自然エネルギーの活用であり、太陽光、太陽熱、風力、地熱などである。
約200からの火山を有する日本は豊かな地熱資源に恵まれ、その地質特長を生かすものとして地熱発電の推進に期待がかかる。地熱発電は化石燃料のように備蓄の必要がなく、一年中天候に左右されず、昼夜を問わず安定した電力が供給できる。しかもCO2排出抑制に大きな効果を発揮するクリーンエネルギーである。
原子力発電につぐ“第4の火”と言われる地熱発電。日本ではまだ総発電量の1%に満たない地熱発電だがエネルギー資源を持たない日本において、電源の多様化とCO2排出抑制の課題に応えるものとしてその価値は大きい。
日本最大の発電容量(110,000kW)を持つ大分県九重町にある地熱発電所、九州電力/八丁原(はっちょうばる)発電所の実際を通して自然エネルギーと地球環境を考えたい。
 
 

地熱資源に恵まれた日本。
地熱の仕組みは、創造力に満ちている。
沸き立つ蒸気が、雄大な景色を彩っている。
日本最大の地熱発電力。
地域振興を大きく前進させる地熱資源。
 ――大分県九重町に聞く町と地熱発電――
豊かな地熱資源を生かす町。
神戸製鋼アルミ・銅カンパニーの環境対応。[大安工場]
 
 
 
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