今年の春の褒賞で、当社碓井栄喜/アルミ・銅カンパニー技監が「飲料缶用アルミニウム合金の開発」に対する業績で紫綬褒章を受章しました。
今回の受章は、飲料缶用素材が、昭和46年に従来のスチールから軽量でリサイクル性に優れるアルミニウム合金への代替が始まり、多様な成形特性が要求される中で、缶胴成形性に優れ、製缶時の塗料印刷工程の加熱により固溶析出し高強度化する優れた特性の飲料缶用アルミニウム合金の開発に関するものです。 
本技術は、高強度、薄肉化可能なアルミニウム合金として各種飲料缶のアルミ缶化を促進するとともに、自動車車体用など様々な分野でのアルミニウム合金の利用を可能とし、それらの軽量化やリサイクル性を向上させ、国民生活の向上と経済社会の発展にも大きく貢献しているものです。
5月17日に伝達式が執り行われました。
 
碓井栄喜技監の喜びの言葉

 このたびの紫綬褒章受章に際し、大変光栄に感じている。入社以来、アルミニウムの研究開発に携わってきた者として、リサイクル性に優れたアルミ缶の普及が経済社会の発展に貢献しているとの評価を頂き、大変嬉しく思う。このような成果を生むことができたことは、幸運にもよき研究開発テーマと共同研究者に恵まれた賜ものであり、関係者の方々に深く感謝している。今後はさらに技術革新を重ね、自動車への応用で、一層の環境改善に貢献していきたい。
 
 
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