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さる6月12日、「流通機構営業マン表彰制度・2012年度表彰式」を行ないました。
この表彰制度は、当社製品の販売で優秀な成績をおさめた方々を表彰するもので、今年で43回目を迎えます。
今回の表彰では、厳しい状況の中、周囲の方々と力を結集させ、知恵をしぼることで大きな成果を挙げられた皆様が選ばれました。受賞された皆様の今後の益々のご活躍を期待しています。
 
新規需要家開拓賞
丸紅メタル(株)
営業第2本部
製品貿易部製品貿易第1課 
折原 大地氏
受賞対象製品:
・飲料用アルミ缶材
●受賞のコメント
この度はこのような栄誉ある賞をいただきとても感謝しています。中国の飲料用缶材のマーケットはここ数年急速な伸びを見せています。製缶メーカーとしても優れた缶材に対する要求は強く、丸紅メタルとしてぜひ神戸製鋼の缶材を新規で採用していただこうとアプローチを開始しました。これまで神戸製鋼の缶材の扱いは全くなく、ゼロからのスタートとなったわけですが、粘り強く交渉を行ない、初回サンプル納入を実現させることができました。もちろん、私個人の力ではなく、弊社のグループ力、神戸製鋼の営業の方、技術の方とのチームワーク力によって達成された賜物だと思っています。現在評価の真っ最中ですが、真岡工場の技術者の方にはきめ細かくサポートしていただいています。すでに量産価格交渉は終わり、継続受注を実現させるに至っています。世界最大のビール消費国である中国での缶化率はわずか5%に過ぎません。中国はこれからのマーケットだと言えます。今回は全くゼロからのスタートだったのですが、ゼロが1になり、1が5になり10になりというように拡大できるよう頑張っていくつもりです。
 
重点需要家拡販賞
神商非鉄(株)
東京営業部
流通グループ
師岡 香氏
受賞対象製品:
・アルジェイド II
●受賞のコメント
この度は名誉ある賞をいただき大変光栄に思っております。また受賞にあたり、神戸製鋼アルミ板営業部東京グループの営業スタッフの方々にお礼を申し上げたいと思います。お客様の要求に丁寧に応えることができたことが、この受賞に至ったと思っております。私どものお客様には、これまで板厚50mm超について神戸製鋼の製品は納入されていませんでした。価格・品質・納期など理由はいろいろあったのですが、そうした情報も含めて神戸製鋼のご担当者へ伝え、改めて売り込みをかけることになりました。そうして、営業スタッフの方々と積極的にアプローチしたことが実を結び、2012年下期より納入することができました。今回受注につながったアルジェイドUは、お客様からの評判も良く、需要にマッチした商品だと思います。2012年5月に上市したばかりですが、神戸製鋼と弊社で共同して拡販活動を行うことができました。今後も平素の情報活動を積極的に行い、神戸製鋼と共に更なる販売量拡大に向け努力していきます。
 
 
神鋼商事(株)
西日本非鉄金属部大阪アルミグループ
グループ゚長
三島 一記氏
受賞対象製品:
・高速車輌用強度部材
●受賞のコメント
この度はこのような栄誉ある賞をいただきとても感謝しています。受賞は中国高速鉄道車輌の強度部材(押出材/7000系合金)を国内車両メーカーに採用されたことによるものです。実はこの国内車両メーカーに対しては部材供給会社の競合が多く、ここのところ神戸製鋼はシェアを落としていました。なんとか巻き返しをはかろうと、神戸製鋼のご担当者と果敢にチャレンジしたことが大型受注につながったのだと思っています。それとともに、神戸製鋼の高い合金技術を示せたことは今後のビジネスに大きく生かされると思います。中国では2011年の新幹線衝突脱線事故以来、再び信頼性の高い日本の技術を導入しようという動きが活発になっています。神戸製鋼の技術は中国でも高く評価されており、それも今回の受注につながった要因でした。納入されるアルミ強度部材は新幹線、もしくは時速250キロ以上の中高速車の台車梁車、車両数では約800車両に使われることになっており、早ければ来年から実際に稼働します。今後も客先ニーズを引き出し、神戸製鋼との連携をさらに図っていきたいと考えています。
 
販売活動特別賞
Thai Escorp Ltd (神鋼商事タイ)
Assistant Manager 
大西 芳氏
受賞対象製品:
・端子コネクター用特殊合金
●受賞のコメント
この度は名誉ある賞をいただき大変光栄に思っております。2011年のタイ洪水の困難な状況の中で、銅板営業部(KEMT)の皆様と協力して安定的に製品を供給できたことが受賞につながったのだと思っています。今回の洪水は50年に一度の大きな被害をもたらしました。想定外の規模の災害だったこともあり、KEMTは10月から翌年3月まで工場の閉鎖を余儀なくされました。本件のお客様は、タイでの需要が拡大しつつある自動車メーカーにワイヤハーネスを納入している最大手メーカーです。神戸製鋼は端子コネクターに欠かせない特殊合金を納入していましたが、災害で工場が閉鎖したからといって供給を止めるわけにはいきません。そこでまず、現在倉庫にある製品在庫を浸水被害の及ばない倉庫に移し替えると共に、閉鎖したタイ工場のスリット注文残をマザー工場である長府製造所に振替え・代替スリット・輸出をお願い致しました。おかげさまでお客様へは継続して材料を納入し続けることができ、信頼を得ることができました。この災害という困難を乗り越えることができたという経験を、次の飛躍に生かしていきたいと思います。
 
 
三井物産(株)
自動車・建機事業本部自動車アジア部 
中国・国内事業室
マネージャー
稲垣 庸右氏
受賞対象製品:
・KAAP-C鍛造部品
●受賞のコメント
今回の賞をいただいたことを、たいへん光栄に思っております。今回の受賞は、昨年8月に蘇州で稼働を開始したばかりのKAAP-Cの鍛造部品を、中国のメーカー3社に納入したことによるものです。その中でも最大の案件となったのは、上海に工場を持つアメリカ自動車メーカーに納入したことです。弊社は神戸製鋼と三井物産との合弁会社を立ち上げたのですが、全キャパシティー、つまりKAAP-Cで製造する全生産能力の約1/3の受注を、この案件だけで獲得することができました。KAAP-Cは今年4月に2期工事も終え、生産能力も倍増されました。しかし、昨年8月以降の中国との領土問題などの影響もあり、日系自動車メーカーからの受注が大きく落ち込むことになってしまいました。これは想定外のことでした。ここからは我々の頑張りだと思うのですが、非日系企業を加えることで、リスクをミニマイズすることができると考えています。さらにリスクということを違う面から考えたとき、大きい案件だけに頼るのでなく、より細かい案件を積み重ねていくことも重要だと思っています。これからも中国を舞台に、KAAP-Cとユーザー企業との架け橋として機能していきたいと考えています。
 
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