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さる6月15日、「流通機構営業マン表彰制度‐2009年度表彰式」を行いました。この表彰制度は当社製品の販売で優秀な成績をおさめられた方々を表彰するものです。
今年度で40回目を迎えました。景気回復の原動力となって、大きな成果を上げた方々が選ばれました。
受賞された方々の今後のご活躍を期待しています。
 
開拓賞(新製品)
 
神鋼商事株式会社
非鉄金属本部 アルミ製品第二部 加工品グループ ITチーム
齋藤 宏 氏
受賞対象製品:
・IT関連 各種部材
  [品種]
  A6061/A5052
 
●受賞のコメント
ありがとうございます。率直に嬉しいです。
私どもは半導体/液晶製造装置等に使用される各種部品を取り扱っていますが、参入に至っては、まず「立ち話から」始めました。お客さまは忙しく、また新たなメーカーからの購入を検討する必要がない状況であったため、お客さまがたばこを吸う休憩時間に話しかけていきました。結果的には我々の気持ちをくみ取って、耳を傾けてくれるようになりました。
神戸製鋼の製品の強みとしてアピールしたのは、全ての工程で自社対応できるところです。問題が起こった場合も瞬時に対応できます。品質管理体制が他社に比べ優れており、そこを訴えました。対象となる製品は品質に対する要求が非常に高く、もともと国内のアルミメーカーは世界的にも高いレベルの技術を保有していますが、さらに難易度の高いレベルが要求されました。精密部品となるため、ちょっとした傷も命取りとなります。やりとりにおいて技術的な知識が必要となるため、それなりに勉強しました。また「お客さまを気持ちよくさせること」を心がけ、たとえば無理な要求を言われても、まずは「わかりました」と応え、要求を承る姿勢をとっています。
今後は、大安工場の加工機の稼働率をアップさせられるよう、アイテムを増やしていきたいと考えています。他分野においても情報を積極的に取りながら新製品に取り組んでいきたいです。
 
 
重点需要家拡販賞
 
神鋼商貿(上海)有限公司
有色金属部 経理
林 将広 氏
受賞対象製品:
・DVD等の光ディスク部品用の新表面処理材
  [品種]
  5182-H34
 
●受賞のコメント
想像していなかったので、受賞の話を聞いたときは驚きました。素直に嬉しいです。また少し恐縮しております。過去からずっとやってきた商売が、ちょうど量が増えて、その時に私が担当させていただいたという感じです。
現在、ノートPC等に搭載されるCD-ROMやDVD-ROMのドライブ用ケース材として、真岡製造所の表面処理材を納入しています。表面処理自体はアルミの表面に樹脂を薄く塗っていますが、材料には導電性を持ちながら指紋が付きにくいという特性が求められます。高い精度が必要となるため、真岡製造所での高度な技術が役立っています。
やりとりで気をつけていることは、お客さまが台湾系メーカーということもあって、独特の考え方と商習慣を持っており、無理を言われることもしばしばあります。すべては受け入れられないことも多々ありますが、そのあたりはバランスをとって調整しています。価格面での要求も厳しく、説明のうえ納得していただくのが難しいところです。
この案件は2007年から担当させてもらっていますが、同時期に設立したアルミコイルセンター「蘇州神商金属有限公司」は順調に実績を伸ばしています。今後も拡大にむけて、ひき続き積極的に進めていきたいと思っています。
 
 
豊田通商株式会社
非鉄金属部 非鉄製品第一グループ
丸林 聡史 氏
受賞対象製品:
・リアバンパー、アルミサスペンション
・HS250・SAI等、HV用電子制御ブレーキシステム(ECB-R)ハウジング材
  [品種]
  KE6A-T6
 
●受賞のコメント
素直に嬉しいです。神戸製鋼の押出部門や鋳鍛部門の方々と連携をとりながら進めてきた結果で、私は最後にゴールを流し込むだけという状況であったと思います。
今回、リアバンパーレインフォースを受注することができましたが、これは他社がシェアを独占していた製品でした。そこに風穴を開けることができたのは、神戸製鋼の電磁成形技術があったからでした。これはステイとレインフォースを電磁成形でかしめて、部品点数を削減する技術で、コスト低減、軽量化に貢献します。リーマンショック後、コストダウンが自動車メーカーの課題となるなか、コスト低減に繋がる革新技術があったからこそ、新規参入が可能となりました。
また、HV用電子制御ブレーキシステムハウジング材の納入にも携わりましたが、私にとっては初めて立ち上げる部品で苦労しました。電子部品のため要求が細かく、もともと神戸製鋼はKE6A開発合金を持っていたため得意分野ではあったのですが、要求はさらに一段高いレベルでした。「これができれば技術が向上して、他社との差別化になる。今は厳しいがやりきろう」と、ともに一つ一つ要求に応えていきました。
今後の目標として考えているのが、仕事には「にじみ出しの部分」と「新しい部分」があって、取り組んだ実績から派生した製品は「にじみ出しの部分」です。実績を生かしながら、新しいお客さまに対して技術を結び付けていく。またはその仕組みをつくっていく。それが商社としての役目だと思っています。
 
 
販売活動特別賞
株式会社西村商会
山口営業所 係長
上杉 勝哉 氏
受賞対象製品:
・鉄道車両分野 型材
  [品種]
  6N01、7N01、5083
 
●受賞のコメント
このような名誉ある賞をいただけると聞いた時は、日ごろお世話になっている大阪の押出営業部の方々、工場の各セクションの方々、そして弊社のメンバーの顔がよぎり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
私は鉄道車両用押出材に携わっていますが、一品一様の世界で、さまざまな品質要求、納期がつきまといます。おたがいの信頼関係があってこそ、築き上げられる世界であり、日々、相手への心づかいや親切な対応を心がけています。
新しい車両をつくる時は、金型をつくるところから打ち合わせに参加しますが、最近特に困難な形状を要求されるケースが増えています。少し前の案件では、形状を見た瞬間にとても無理だろうと思いましたが、最終的には実現できました。神戸製鋼の技術スタッフの方々が親身になって取り組んでくれるので、お客さまもその熱意を受けとめて協力してくれました。この仕事は関係者全員で一つの課題に向かって、ともに進んでいく感覚があります。開発期間中は神戸製鋼の技術スタッフ、お客さまと密にやりとりを繰り返すので、日に何十回と連絡をとることもあります。少し嫌がられているかもしれませんが…(笑)それくらいやらないとヌケが出てしまいます。
今後は輸出の比率が増えてくると思うので、神戸製鋼製のアルミ素材を使用した製品が世界へより多く進出するよう、努力をしていきたいと思いますので、ご指導、ご協力、よろしくお願いします。
 
 
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