今年の秋の褒章で、神和アルミ工業(株)技術グループ長の谷田部 昭雄 氏が業務に精励した人に贈られる「黄綬褒章」を受賞しました。
谷田部氏は昭和45年に当社に入社以来、一貫して保全業務に従事し、知識・技能の研鑚に務め、高精度、高品質のアルミ板製品を供給するために必要な設備の改善において、高い評価と信頼を得ています。
特に平たん度制御システムの確立にあたっては、谷田部氏は、長年にわたり制御技術を維持管理してきた知識や経験を生かして、トラブルの原因をスリップリング(回転式電気信号送信装置)とブラシ(同装置電動装置)の接触不良と突きとめ、さらにこれを改善することにより平たん度制御システムの確立にいたりました。平たん度制御の中心設備であるブラシとスリップリングを統合するという発想力とそれを実現する技能は谷田部氏しかできないものです。
職場では自ら率先して指導することで、現在の真岡製造所の基盤を築き上げた第一人者といっても過言ではありません。信頼も厚く明るい性格で誰からも慕われる人物です。2006年度の「現代の名工」にも選ばれています。また最近では、新規導入技術の習得のための教育訓練に参加し、関係協力会社で電気・機械保全の後継者育成に尽力しています。
真岡製造所の発展に貢献してきた谷田部氏 の今後の活躍が期待されます。

谷田部氏受賞のコメント

このような栄誉ある賞をいただけた事には、ただただびっくりするばかりです。入社以来、ずっと設備保全業務に従事した中で、上司や諸先輩方を始めとし、多くの方々に数々のご支援やご指導をいただいた事には感謝してもしきれません。
これからは、後輩たちに技能伝承を進め、第2、第3と受賞する人材が出てくるような高レベルな技術集団を目指していきたいと考えています。
 
 
copyright (C) kobelco all rights reserved.